ザ・モリト(現場技術員)
新田 導夫
Q1.大原森林組合を志望した理由はなんですか?
私は以前、飲食店で朝から夜遅くまで働いていて、家庭の時間や地域の行事に参加する時間が取れませんでしたが、決められた時間に始まり終わることに魅力を感じました。 また、今までチェーンソーや刈払機とは無縁だったので森林組合に入って少しでも使えるようになり、家での手伝いに少しでも役立てたいと思ったからです。
Q2.実際に入ってどうでしたか?良かったこと、意外だったことを教えて下さい。
決められた就業時間なので規則正しい生活を送ることができ、家庭に費やす時間や地域交流も増えました。
最初の頃は刈払いも遅く、傾斜もロクに刈れませんでしたが、今では少々傾斜の厳しい所でも刈ることができ、かなり上達しました。
また、今まで松江に住んでいたので全然地区がわからなかったのですが森林組合に入って多くの地区を知ることができたことも良かったことの一つです。
Q3.仕事をする上で大切にしていることを教えて下さい。
1つ目は、わからないことがあったら、わからないままにせず聞くことです。 2つ目は、先輩の動きや機械の操作方法をよく観察することです。まだ現場に慣れないこともあるので先輩のする行動をしっかりと観察し自分のものにしていきたいと思っています。 3つ目は、困った時、一人で考えず周りに相談するようにしています。そして4つ目は皆の動きを見て、次に何をすれば良いのかを観察するようにしています。
Q4.今後の目標はなんですか?
今はまだ、フォレストワーカーの研修生なので少しでも早く仕事を覚え、身に付けていき先輩方の役に立ちたいと思っています。その為にも、まずチェーンソーや重機に慣れて班長に心配を掛けないくらいになりたいです。そして行く行くは皆の先頭に立ち、鼓舞できる班長になりたいと思っています。
Q5.島根県の魅力を教えて下さい。
1つ目は台風などの災害が少ないところです。台風が近づいてきても山林のおかげもあるかもしれませんが、逸れたり勢力が弱まったりします。 2つ目に自治体それぞれに活気があるところです。高齢者の方々が元気だということもあり活動にも参加する方が多く祭りも皆で一団となって行うところも魅力の一つではないかと思います。この元気の源も島根県にある海の幸や山の幸が美味しいからではないかと思います。
Q6.最後に入社を考えている人へのメッセージをどうぞ!
林業と聞くとどうしても、体力があり専門的なことが必要ではないかと思われると思います。確かにある程度の体力はあった方が良いとは思いますが、入社してからでも専門的なことは学んでいきます。 危ないこともあると思いますが、それも自分の意識で回避できると思います。大変かもしれませんがその分得るものも大きいと思うので一緒に働いてみましょう!